ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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孤島の花嫁 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
両親が相次いで亡くなり、クリスティアーヌはただひとり、スコットランドの小さな町で迫害を受けていた。伯父の計らいでイングランドのビターリー島に嫁ぐことになったが、ここでも彼女は、島民から悪意に満ちた目で見られた。スコットランドとイングランドの両方の血を受け継いだ彼女は両国間の戦いが終わった今も、双方から目の敵にされてしまう。クリスティアーヌの居場所はもはやどこにもなかった。島の領主アダムも島民と同じく、私を花嫁とは認めないだろう。私を悪漢から守ってくれた勇敢なアダムに、私は心を奪われてしまったというのに…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マグワイア,マーゴ
米デトロイト近郊に、夫と学校に通う三人の子どもとともに住む。看護婦としての、またボランティア・ワーカーとしての活動の合間を縫って小説を書くという精力的な生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ベネチアの幻 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
一七六七年十月、ベネチアは町全体がカーニバル気分に浮かれていた。ジプシーの血を引くキアラは、母を捨てた父に復讐するつもりでローマからこの地にやってきた。手持ちの金が乏しくなり、仕方なくサン・マルコ広場で得意の占いをして小銭を稼いでいるときだった。怪しげな男たちに無理やり豪奢な賭博場に引っ張り込まれ、客の運勢を見るよう強要されたのだ。そこでベネチア貴族ルカを目にして、彼女は愕然とした。あれは妹を陵辱した悪魔!しかし、備わった透視能力を駆使しても、ルカが妹を辱めた張本人とは思えない。確かに彼は悪魔だった―抗いがたい魅力で人を虜にする美しい悪魔。そしてキアラは文字どおりルカの虜となってしまった。金で買われ、彼の館に閉じ込められる羽目に陥ったのだから。夜ごと訪れる甘美な拷問のとき。囚われの身となれば逃れようもなく…。

淑女と娼婦 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
なぜスザンナの頼みを引き受けてしまったのだろう?ルシール・ケラウェイは後悔することしきりだった。ほんの一、二週間、亡くなった父の家に、姉のふりをして住むくらいなら、何も問題はないと思った。双子の姉妹ゆえ、スザンナとは顔立ちは似ている。それにイングランド東部の村の一軒家なら、訪れる人もいない。けれども、姉はロンドン社交界で名を馳せる高級娼婦!ルシールとは化粧も違えば、装いもふるまいも違う。たった一つの虚がこんなに厄介ごとを引き起こすなんて…。まずは、村人から冷たい仕打ちを受けた。スザンナのかつての愛人が金の無心に来たりもした。そして、家主であるディリンガム領主のシーグレイブ伯爵。彼はルシールを娼婦と信じて侮辱したあげく、なんと愛人になれと言いだしたのだ。でも、一番の問題は、ルシール自身にあった。彼に誘惑されたくてたまらないのだから―。

Book Description
The Cyprian and the Bluestocking! Lucille and Susanna Kellaway are as unalike as twins can be! Lucille is a dedicated scholar and Susanna is a high class courtesan. When Lucille agrees to occupy Susanna's house for a few weeks to help her sister claim an inheritance, she scarcely expects to tangle with the enigmatic landlord, the Earl of Seagrave...
--このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

庭園の誓い (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
賭事好きの父親と意地悪な継母のもとでつらい日々を送るジェミーは突然、両親から結婚するよう言い渡された。そしてその婚約者が訪ねてきたとき、彼女は目を覆いたくなった。まさか、こんな貧相で好色そうな老人がわたしの夫になるの?この人に嫁ぐくらいなら死んだほうがましだわ!ジェミーは少年になりすまして家出を決行し、運良く、ある館の庭師として潜り込むことができた。だが館の主人に男装していることを見破られてしまい…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メイトランド,ジョアンナ
生まれも育ちもスコットランドだが、成人してからはイングランド及び海外で暮らすことが多い。システムアナリスト、会計係、公務員などの職業を経験、慈善事業にも携わっていた。ごく小さなころから物語を書いてきたが、歴史小説を手がけたのはロンドンで働いているとき、通勤時間中だったという。現在はハンプシャー州に夫と二人の子どもとともに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛を守る者―黒薔薇の騎士〈1〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
東方での死闘の末、奇跡の生還を果たした黒薔薇団の騎士六人。そのうちの一人、サイモンはダーレイ大聖堂の司教から贖罪として十字軍参加を命じられ、四年後、再び故郷の土を踏んだ。リネットは生きた彼を目にして、天にも昇る喜びを感じていた。忘れもしない。あれは四年前、サイモンの出征の前日だった。彼は男に襲われそうになったリネットを助けてくれた。その後、厩に逃げ込んだ二人は、夢中で愛を交わしたのだ。真っ暗闇の中、酔ったうえでの行為。サイモンは彼女をまったく覚えていなかった。だが、彼は今も暗がりで愛した薔薇の香りのする女を追い求めていた。その女が、彼の子を宿していたとも知らず…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バークレー,スザーン
’92年『夢見た騎士』で北米デビューを飾り、以降連作『愛のサマーヴィル』及び『サザーランドの騎士』の作品の数々で、名実ともにハーレクイン・ヒストリカルのトップ作家に躍り出た。『愛を守る者』を執筆後、惜しくも’99年9月帰らぬ人となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

金髪の守護神 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
スウェン・シューアドソンは、遠くノルウェーから海を渡り、丘を越えてウェールズ辺境地帯までやってきた。見上げるほどの巨体、そして淡い金髪。彼はまさに北欧の美神だった。戦いと女を好む彼にとって、気ままな暮らしは性に合っていた。それを変えたのは、たまたま訪れたひとつの村だった。そこには、たぐいまれな技術を持つ、エナメル細工師アナがいた。輝くように美しいアナは、自分の数奇な運命を疑いもせずに受け入れ、教会に奉納する十字架や聖遺物入れを作りつづけている。天から授かった才能ゆえに彼女が危険にさらされていると知って、スウェンはとるべき道を悟った。これからはアナを守る―命をかけて。だが、アナを保護する修道院が、スウェンに忠告した。彼女の才能はその処女性によるもの、よって汚されてはならない、と。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュルツェ,シャロン
米ニューハンプシャー州の出身、コネチカット州に夫とティーンエイジャーの息子と娘、ミニチュアダックスフントとともに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

運命の逆転 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
挙式直前に婚約者が一通の置き手紙を残して姿を消したことで、十九歳のスザンナは、幸せいっぱいの伯爵の花嫁から、惨めで貧しい行き遅れの娘へと一気に転落した。商人である義父はスザンナに財産を分け与える気もなく、彼女には資産家婦人の“付き添い役”というなんとも曖昧で不安定な人生しか残されていなかった。十九世紀の社交界では、未婚女性は外出時に婦人の同行者を必要とし、それが一つの職業として成り立っていた。若き謎の大富豪ベン・ウルフが、スザンナをミス・アミーリアだと思いこんだとしても無理もなかった。スザンナは彼女に付き添い、公の場ではいつも二人でいたのだから。だが、人違いも誘拐となると、許されることではない。ベン・ウルフは誤って一文無しのスザンナを拉致したのだ―彼女を無理やり花嫁にするつもりで。だが、運命の女神は彼女を見捨てたわけではなく…。名ストーリーテラー、ポーラ・マーシャルが送るリージェンシー(摂政時代)ロマンス。

花嫁の身の代金 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
エリザベス女王没後のイギリスは、内政も外交も揺れていた。適齢期を迎えたデボラもそのあおりを受け、今や協調国となったスペインの貴族、ドン・マノラ・コルテスの息子ミゲルとの婚約が進んでいる。ところが、宮廷の仮面舞踏会で出会ったド・ヴィア侯爵が、尊大にもミゲルの悪行をデボラに訴え、結婚を取りやめるよう忠告した―ご丁寧にキスまでつけて!宮廷一の美貌を誇るド・ヴィア侯爵は、いわば国王専属の海賊で、彼女からすれば、ならず者にほかならない。彼はミゲルを憎んでいるのか、吐き捨てるように言い放った。「警告しておこう。コルテス家のものであるならわたしはなんでも奪い取る。ミゲルの花嫁も例外ではない」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヘリス,アン
イギリスはケンブリッジに住んでいる。イギリスではすでに三十作以上の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

子爵の誘惑 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
デイヴィッド・メルヴィルことヘルフォード子爵は途方に暮れた。メルヴィル家を断絶の危機から救うには、すぐにも結婚し、家名を継がねばならない。だが、最愛の人を兄に奪われて以来、女性に関心を持てずにいる。こうなれば、妻はしかるべき条件を満たす者なら誰でもいい。そう決心して領地に急ぐ道すがら、彼の駆る馬車があやうく女性を轢きそうになった。女性は子爵の不注意を許せないとばかり、鋭く彼をにらみつけた。その瞬間、彼女の美しいはしばみ色の瞳が彼の心をとらえた。もう二度と、女性に惑わされることなどないはずなのに…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロールズ,エリザベス
イギリスのケント生まれ。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンで夫と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

美しき女戦士 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
キャサリンは十四歳のころから領主としてロマを支配してきた。ところが二十一歳の今、その地位が揺らぎはじめている。国王の摂政たちの差し金で、かつての領主だった男の息子にロマが返還されるというのだ。それも、彼女を花嫁にするという条件で!会ったこともない男の花嫁!そんな男の言いなりになるのはいや!ロマを訪れた花婿に、キャサリンが門前払いを食わせると、彼は武力で、あっという間に城を制圧した。予想とは異なり、セネット・ゲイラールはきわめて男前で、しかも紳士的。だが、彼の言葉は情け容赦がなかった。「おれは正式にロマに付随するすべてのものの引き渡しを要求する。そのなかには…きみ自身も含まれる」。

From Publishers Weekly
After fighting the French for England's king, Lord Senet Gaillard is awarded the return of his ancestral lands, on condition that he marry Lady Katharine Malthus, daughter of the man who received Lomas Castle when Senet's father was executed for treason. Senet arrives at Lomas with his band of knights, and Katharine appears to accept her fate--until night falls and she flees, hoping to locate a distant cousin to beg his protection. After Senet forces Katharine to return, the couple discover their mutual attraction and resolve to work together for the sake of the villagers. Though the supporting characters add lively secondary love stories, and Paul (a.k.a. Mary Spencer, Lady's Wager) provides intriguing details of 15th-century castle life, this promising romance misses the mark by meandering to its ending. (Aug.) Copyright 1999 Cahners Business Information, Inc. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

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